ナカリン・アティラプワパ(21位/40’36.822/+34.629)
「今日は前のグループについていければ上出来だと思っていたのですが、それよりもはるかにいい走りができました。昨日は体調が厳しかったのですが、今日は85%くらいまで復活したので、がんばって走ることができました」
「無理をせず、リラックスして走るように心がけていたので、それがいい方向に作用して、周回ごとにラップタイムを更新できる要因になったのかもしれません。レースは楽しみながら走り、たくさんのことを学べました」
「Moto3クラスには僕よりも速い選手がたくさんいるので、冬の間にしっかりとトレーニングをして、来シーズンはもっと強いライダーになれるようにがんばります」
鳥羽海渡(24位/40’37.923/+35.730)
「スタートで出遅れてしまって、ほぼ最後尾になってしまいました。そこから追い上げたのですが、十分にペースアップをできないまま、チェッカーフラッグになりました」
「今回のレースウイークはとてもフィーリングがよかったので、決勝レースがこういうリザルトになってしまって残念です。今年経験した悔しさをウインターテストでしっかりと活かして、来年こそはもっと高い位置で戦えるように、努力を続けます」
岡田忠之 チーム監督
「ナカリンは体調が万全ではない状態でしたが、スタートもうまく決めて、いいタイムを刻みながら最後までがんばって走りきってくれました。よくがんばったと思います」
「海渡は、決勝レースで土曜までのフィーリングを発揮できなかったことが残念です。今シーズンは、彼本来の力強さを発揮できずに終わってしまった感があります。両選手とも、この冬の間にしっかりとトレーニングに取り組めば、2018年はきっと彼ら本来の高いポテンシャルを発揮できるでしょう」