投稿日: 2017.11.14 15:35
MotoGP:ドゥカティ 2017年第18戦バレンシアGP レースレポート
Ducati Japan プレスリリース
2017 MotoGP世界選手権で、ドヴィツィオーゾがチャンピオンシップ2位でシーズンを締めくくる最終戦のバレンシアGPで、ドヴィツィオーゾとロレンソは、3位争いをしていた残り6周目に転倒リタイア
ピッロは健闘して9位フィニッシュ
2017 MotoGP最終戦(第18戦)のバレンシアGPがスペインのバレンシア・サーキットで開催され、ドゥカティMotoGPチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾがチャンピオンシップ2位を確定させた。
年間タイトルを獲得するためには、このレースで優勝、且つマルク・マルケス(ホンダ)が12位以下でフィニッシュという厳しい条件の中、ドヴィツィオーゾは、3番手争いをしていた残り6周の時点で、惜しくもクラッシュしてリタイアとなった。
しかし、6度の優勝に輝き、最後の最後までタイトル争いをしたドヴィツィオーゾとチームにとって、2017年は満足すべき素晴らしいシーズンとなった。
ホルヘ・ロレンソも、最終戦でチェッカーを受けることができなかった。ロレンソは、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)とダニ・ペドロサ(ホンダ)を追撃し、チーム・メイトの前で3番手を走行していた25周目にクラッシュして、リタイアを余儀なくされた。ロレンソは、ドゥカティに移籍した最初のシーズンを、総合ランキング7位で終えることになった。
今季3回目のワイルドカード参戦となったミケーレ・ピッロは、ドゥカティ・テストチームのデスモセディチGPを駆って、素晴らしいレースを見せた。予選6番手となり、2列目からスタートしたピッロは、バレンシアGPを9位でフィニッシュした。
MotoGPライダーは、11月14日(火)に再びサーキットに集結し、2018シーズンのスタートを告げる2日間のテストに臨む。
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