MotoGP第7戦カタルニアGP 予選トップ3コメント:マルケス「ポールは祖母とサロムに捧げたい」
■レプソル・ホンダ・チーム/マルク・マルケス(予選1位)
「今朝はいいフィーリングがあってうまく仕事ができた。でも、いいフィーリングを得ていたバイクで転倒してしまったのは厳しかった。FP4ではレースタイヤでいいペースで走ることができ、とても快適だった。予選ではいい仕事ができたし、これは仕事がうまく進んでいることを意味している。ポールポジションに満足しているが、すでにレースについて考えている。明日はどうなるか分からないが、今日のポールポジションを2週間前に亡くなった祖母と、ルイス・サロムに捧げたい」
■モビスター・ヤマハ・MotoGP/ホルヘ・ロレンソ(予選2位)
「昨日のルイスのアクシデントは悲劇的だった。セーフティコミッションはコースの変更を決断したが、ボクたちのマシンにとっては厳しい変更だ。1速ギアで走るコースが多く、ライバルのほうが少し有利だ。最終的にいいラップタイムを記録できたし、明日は表彰台をねらいたい」
■レプソル・ホンダ・チーム/ダニ・ペドロサ(予選3位)
「フロントロウを獲得できてとてもハッピー。今シーズンはフロントロウを獲得するためにトライしてきたからこのことは重要だ。明日のレースでは2日間使用してきたニューシャーシで臨むつもりだ。タイヤチョイスが重要になるだろう。今日はいろんなセットアップにトライしたが、最終セクターは昨日までとは異なり、ライダーに対してコースのすばやい攻略が要求された。いずれにしても難しい部分だった。予選ではいくつかミスをしたが、幸いにもフロントロウを獲得できた。昨日起こったことは忘れられない。ルイスと彼のファミリーはマヨルカでミニバイクを始めたころからよく知っている。彼は強く、ポジティブな人間だった。彼のことを決して忘れないだろう」