投稿日: 2016.06.23 20:10
MotoGP:ロレンソ、タイヤに苦戦。「うまく走れないと認める必要がある」
AUTOSPORTweb
2015年MotoGPチャンピオンのホルヘ・ロレンソは、現在苦しんでいるタイヤの低グリップの問題を、所属チームのヤマハとともに改善しなくてはならないと自覚している。
ロレンソは、アルゼンチンGP、スペインGP、カタルニアGPと低グリップに苦しんだ。アルゼンチンGPでは、予選日の午後に降った雨によってトラック上のラバーが落ちてしまったため、序盤のリードから順位を落とし、最終的には転倒を喫した。
暑くトリッキーな路面状況だったスペインGPでは2位でフィニッシュしたものの、優勝したチームメイトのバレンティーノ・ロッシには大きく離される結果となった。
ロッシはカタルニアGPでも優勝し、今季2勝目を獲得。ロレンソはそのときも序盤のリードを守れず、5番手へ後退した。さらに、ドゥカティのアンドレア・イアンノーネに追突されるまで、ロッシの10秒後方で自らのフロントタイヤのグレイニングに苦しんでいたという。
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