投稿日: 2016.06.27 23:52
MotoGP:Moto2クラス初優勝を果たした中上のレースキャリア
RIDINGSPORT
中上 貴晶は1992年2月9日に千葉県に生まれた。4歳からポケバイ乗り始め、3年連続で全国大会で優勝し、9歳でミニバイクにステップアップし全国大会で優勝し、最年少出場や最年少優勝の記録を塗り替える。
2004年はハルク・プロよりロードレースに参戦。地方選手権やエリア選手権で活躍を収め、全日本併催のGP-MONOクラスにも参戦。2005年には、全日本ロードレース選手権GP125クラスにスポット参戦しMFJルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞する。
そして、2006年は全日本ロードレース選手権GP125クラスにフル参戦し6戦6勝の完全優勝を史上最年少で達成した。同時にドルナが主催する次世代のMotoGPライダーを育成するMotoGPアカデミーにも参加。その一環としてスペイン選手権への海外遠征も行ない、2007年の世界グランプリ最終戦バレンシアの125ccクラスにワイルドカード参戦し、グランプリデビューを飾った。
2008年からは世界グランプリ125ccクラスに参戦。2008年にランキング24位、2009年にランキング16位を獲得する。
しかし、2009年いっぱいでシートを喪失、翌2010年は再び全日本に戻り、ハルク・プロよりST600クラスに参戦、開幕戦の筑波で優勝を飾るが、この年のランキングは8位だった。
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