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投稿日: 2016.08.10 16:06
更新日: 2016.08.10 16:07

プロモーターも絶賛する鈴鹿8耐。日本チームのEWCフル参戦を強く望む


MotoGP | プロモーターも絶賛する鈴鹿8耐。日本チームのEWCフル参戦を強く望む

来季から最終戦となる鈴鹿8耐に対する思いを語ったフランソワ・リベイロ代表
来季から最終戦となる鈴鹿8耐に対する思いを語ったフランソワ・リベイロ代表

「1年間のシリーズを通してヨーロッパのチームと日本のチームがともに戦うチャンピオンシップを作っていきたい。このような話を日本のチームに話し、TSRやトリックスターが9月の開幕戦から参戦することを決めた。来年の鈴鹿8耐で戦うチームはチャンピオンを賭けて戦う。日本のマニュファクチャラーとライダーが、自分たちのホームでチャンピオンを獲得できたらどれだけ素晴らしいかと思う。私はそれを期待している」

「チームの他にも各日本のマニュファクチャラーにも説明し、大変興味を示してくれた。そして我々も全戦参戦してくれる日本のチームをできるかぎりサポートしたい。そのためにもぜひフル参戦してもらいたいと考えている」

 そして、鈴鹿8耐をきっかけにアジアから参戦するチームを増やしていく考えもあるようだ。

「鈴鹿8耐はアジアのレースでありながら、アジアから参戦するチームが少ない。だから、アジアからのエントリーも増やしたいと考えている。そのために近い将来、冬の1月か2月にアジアのどこかで耐久レースを増やすかもしれない」

 これからの鈴鹿8耐についてリベイロ代表は、「2017年は私たちとモビリティランドとの新しい旅の始まりだ。いろいろなことがすぐにできあがるわけではないが、私がプロモーターを務める10年間をかけて少しずつステップを踏んで進めていきたい」とコメント。

 来年は40回目の開催を迎える鈴鹿8耐。最終戦となる鈴鹿で日本チームのチャンピオン獲得はあるのか。来年の開催が今から楽しみだ。


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