RIDINGSPORT

 レース1は気温28度、路面温度46度のドライコンディションで争われた。2番グリッドから好スタートを切ったレイは、スタート直後にポールポジションスタートのサイクスを交わしてトップに浮上。5周目には2番手以下に約1秒のリードを築くと、その後もトップを独走する。

 レース中盤、レイは約2秒前後にリードを広げると、一度もトップの座を譲ることなく、今シーズン9勝目を記録した。

 サイクスは4周目まで2番手をキープしたが、5周目にユージン・ラバティ(アプリリア)がサイクスを交わして2番手に浮上。ラバティもそこから15周目まで2番手をキープしたものの、16周目の最終コーナー立ち上がりではらみ、直後につけていたチャズ・デイビス(ドゥカティ)がラバティを交わして2番手に浮上する。その後デイビスは、ラバティの追撃を振り切って2位に入賞。ラバティは前戦アメリカラウンドのレース2に続いて3位表彰台を獲得した。

 11番グリッドから好スタートを決め、2周目には6番手に浮上していたマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)が、中盤の13周目にサイクスを交わして4番手に浮上、そのまま4位でチェッカーを受けた。サイクスは5位に終わる。

 ホームレースのマイケル・リナルディ(ドゥカティ)は18周を回ってピットイン。3周遅れの17位に終わり、アレックス・ロウズ(ヤマハ)は6周目の8コーナーで転倒、再スタートを切ったものの、10周目の2コーナーで2度目の転倒を喫してリタイア。

 ヨニー・エルナンデス(カワサキ)は4周目の5コーナーで転倒しリタイア、ロリス・バズ(BMW)はスタート直後の2コーナーで転倒、再スタートしたものの、ピットに戻ってリタイアに終わった。

 以下、SBK第9戦レース1の順位結果。

本日のレースクイーン

水瀬琴音みなせことね
2025年 / スーパーGT
D'stationフレッシュエンジェルズ
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円