Team KAGAYAMA プレスリリース

 
 初めて鈴鹿8耐を走るジョーは、健闘していましたが、2輪専用シケインで転倒してしまいます。マシンのダメージは少なく、再スタートしてピットに戻ってきます。メカニックは、マシンを修復し、浦本がピットアウトして行きますが、35番手までポジションを落としていました。

 その後、アクシデントや急な降雨がありセーフティカーが介入。加賀山は、セーフティーカー解除から不安定なコンディションでの強さを見せ、トップを走るライダーと互角の走りを披露します。3人とも100%の走りを続け、チームスタッフもノーミスでピット作業をこなしバックアップ。トップ10以内を目指し、追い上げて行きましたが11位でチェッカーフラッグを受けました。

浦本修充(Team KAGAYAMA U.S.A)

レース後コメント
加賀山就臣

「6回目の鈴鹿8耐のコンセプトは“U.S.A.”チーム名も“Team KAGAYAMA U.S.A.”としてエントリーしました。総監督には、みんなのヒーローであり、ボクのヒーローでもあるケビン・シュワンツを迎え、ライダーにMoto2クラスを走っているアメリカンライダー、ジョー・ロバーツ、そしてスペインで武者修行中の浦本修充、そして加賀山というラインナップで臨みました」

「事前テスト、レースウイークと常に決勝を見据えてタイヤをチョイスし、マシンセットを進めて行きました。ジョーの転倒は、鈴鹿の経験値から来たものなので仕方がないですね。そこからは、気持ちを切り換えてトップ10を目指してチーム一丸となって追い上げました」

「結果は、11位とひとつだけ届きませんでしたが、これもレース。今年も多くの皆さんの支えのおかげで8時間を戦い抜くことができました。本当にありがとうございました」

ジョー・ロバーツ

「初めて鈴鹿8耐に参戦しましたが、信じられないほど、すばらしいレースだと思いました。チームはプロフェッショナルですし、実際パーフェクトな仕事をしてくれていました」

「他のライダーの走りを見て、同じラインを通ったところ転倒してしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。ボスのユキオ、そしてケビンと一緒に参戦できた鈴鹿8耐は、ボクのライダー人生にとって貴重な経験になりました。また来年、チャンスがあればぜひ参戦したいですね」

加賀山就臣(Team KAGAYAMA U.S.A)

浦本修充

「今年も鈴鹿8耐に参戦させていただき、とても光栄でした。もっとチームに貢献したかったのですが、そんな気持ちと走りが噛み合っていなかったと思います。ドライコンディションでの走行時間が少なかったことでリズムをなかなかつかめず、それが最後まで響いてしまった感じです。ただ、決勝中に、つかんだこともあるので、この経験をシーズン後半戦、そして来シーズンにつなげて行きたいですね」

ケビン・シュワンツ総監督

「また鈴鹿に戻って来られてうれしいよ。ジョーの転倒は、鈴鹿の経験値の問題だったと思う。3人ともつねに100%の走りでプッシュできていたし、チームスタッフもミスなく動いてくれたので感謝している」

「初めて監督と言う立場で鈴鹿8耐に参加したけれど、2013年に走ったときの方が、はるかに楽だったね。その場、その場で最終的に決断判断しなければならない場面など、やってみて初めて大変なことが分かったからね。ただ、貴重な体験になったし、声をかけてくれたユキオに感謝したいね」

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