更新日: 2018.08.13 10:30
ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第11戦オーストリアGP 決勝レポート
鳥羽がオーストリアGP決勝で16位
アティラプワパは28位完走
Rd.11 オーストリアGP/レッドブルリンク・サーキット:2018年8月12日(日)
コンディション:ドライ
気温:25度 路面:37度
Honda Team Asiaの鳥羽海渡は、2018年第11戦オーストリアGPの決勝レースで最後まで激しい戦いを繰り広げ、16位のチェッカーフラッグを受けました。チームメートのナカリン・アティラプワパは28位で完走しました。
現地時間午前11時(日本時間午前6時)にスタートした23周の決勝レースを、鳥羽は10列目28番グリッド、アティラプワパは8列目24番グリッドからスタートしました。鳥羽は周回ごとに着実にポジションを上げ、同じ日本人の鈴木竜生選手や真崎一輝選手、小椋藍選手たちとバトルを繰り広げ、彼らよりも前の16位でゴールラインを通過しました。
アティラプワパはコーナー立ち上がりで特に苦戦をしましたが、最後までがんばって完走を果たしました
次戦の第12戦イギリスGPは、8月24日(金)現地時間午前9時(日本時間午後5時)にFP1がスタートします。
鳥羽海渡(16位/37’32.575/+19.377)
「今日もまた、反省点の多いレースになりました。序盤の3~4ラップが良ければ、もっと追い上げることができていたと思います。ペースは悪くなかったので、予選のグリッドがすべての原因です。そこさえよくなれば、もっと上位でレースをできる自信があります」
ナカリン・アティラプワパ(28位/38’00.066/+46.868)
「今回はコーナー出口で苦戦し、他の選手たちについていくことが難しい状況でした。たちあがりそのものはいいのですが、そこから3速、4速、5速と上げていくときに引き離されてしまいます、今回は厳しいウイークでしたが、次のシルバーストンは好きなコースなのでがんばります」
青山博一 チーム監督
「ナカリンは、決勝レース中にペースをなかなか上げていくことができず、充分に集中力を発揮できていない様子でした」
「海渡は追い上げのレースでポイント圏内まであと少しのところまで迫りましたが、予選の位置が結果に響いてしまいました。非常に残念な結果ですが、次のシルバーストンで今回の反省材料を活かしてほしいです」