2019年でJ-GP2クラスが終了するに伴い、2020年から1000ccの市販スーパースポーツをベースとする新たなクラス、ST1000クラスがスタートすることも発表された。
「再来年の2020年からはJ-GP2に代わる新たなクラスといたしまして、ST1000を開始いたします」と大島氏はST1000クラスについて説明。

「(ST1000クラスは)世界耐久選手権のSSTクラスやアジアロードレース選手権のASB1000に繋がるクラスとなるように期待しております」
レギュレーションについては「ST600をベースとし、登録ECU制度等を付加。同じ1000ccであるJSB1000とコスト面や制度面の違いを明確にし、参加しやすいクラスとなるように検討しております」と述べた。