■ダニロ・ペトルッチ/ミッション・ウィノウ・ドゥカティ(初日5番手:2分00秒051)

「初日としてはポジティブだった。タイムアタックしなかったにも関わらず、午前中にミディアムコンパウンドのタイヤを履いて速く走ることができた。一方で気温が上がり、グリップレベルが下がると改善しなければならない点があり、明日はこの部分に焦点を当てる」

「フィジカル的には疲れも感じないし、ウインターブレイク中のトレーニングでコンディションを作ることができた。明日は気温の高い時間帯に2、3回のロングランを予定している。すでにベースが出来上がっており、これは最も重要なこと。新しいカラーリングのマシンで初めて走り、とても感動的だった」

■バレンティーノ・ロッシ/モンスターエナジー・ヤマハMotoGP(初日6番手:2分00秒054)

「再びマシンに乗ることができて気分がいい。初日はとても暑かったけどね。フィジカル面の問題もなく楽しめたよ。初日はポジティブだった。バイクのフィーリングはよく、特にユーズドタイヤでのグリップとラップタイムの改善に取り組んだ。初日なので上位のライダーの様子を見ていたが、僕たちもそれほど悪くなかった。2018年に比べて、改善が見られたようだ」

■中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ(初日7番手:2分00秒158)

7番手でテスト初日を終えたMotoGPクラス2年目を迎える中上
7番手でテスト初日を終えたMotoGPクラス2年目を迎える中上

「全体的なポジションはそれほど悪くないけれど、2018年11月(ヘレステスト)以来のMotoGPマシンのライディングなので、午前中はマシンの感覚を取り戻すのに少し時間がかかりました。冬の間、新しいシーズンに備えてたくさんのトレーニングを積んできてはいましたが、本物のMotoGPマシンとは異なりますから」

「ステップバイステップでフィーリングを取り戻し、最終的なラップタイムはかなりよかったです。現時点ではマシンのセットアップに集中する必要があり、ブレーキングの安定性にまだ満足していませんが、初日としてはそれほど悪くなかったと思います。特にニューパーツの投入がありませんから、取り組むことはとてもシンプルなんです。収集したデータに集中し、できるだけフィーリングの改善を図りたいと思います」

■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ミッション・ウィノウ・ドゥカティ(初日8番手:2分00秒197)

「今日はコンディションもよく、天気もよかったのでポジティブな一日となった。いくつかの比較を行ったが、あまり大きな違いは見い出せていないんだ。明日もマシンに関する評価を続ける必要がある。僕たちはとてもいいベースを持っているよ。(テストライダーの)ミケーレ・ピロによってなされたこの仕事は、僕らの目的のためにいつも役立つんだ。フィジカル的にもフィーリングがいいし、全体的にとてもハッピーだよ」

■ジョアン・ミル/チーム・スズキ・エクスター(初日23番手:2分01秒432)

「多くの仕事に取り組み、大変な一日だったが、いい進歩を遂げることができた。残り二日でほかの多くのことに取り組むだろう。MotoGPライダーになれたと感じるよ。今日はマシンのセットアップに集中したが、明日、明後日とより多くの経験と知識を得ることに集中する。(2018年11月に行われた)ヘレステストからのマシンの改良を実感できた。すべてがいい方向に進んでいる」

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