■中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ(3日目・総合9番手:1分59秒148)

中上は3日間各日、総合ともにトップ10以内という結果。2018年11月のヘレステストのトップタイムがフロックではないことを証明
中上は3日間各日、総合ともにトップ10以内という結果。2018年11月のヘレステストのトップタイムがフロックではないことを証明

「天気がいいのはよかったのですが、とても暑いコンディションのため多くの周回を重ねることが簡単ではなく、本当に難しい3日間でした。非常に重要なテストでしたが、毎日改善することができました。最終日も9番手、3日間総合でも9番手で終え、常にトップ10以内にいられたことがうれしいです」

「ラップタイムもそれほど悪くなく、1分58秒台に近づきました。ただ、レースペースは向上していますが、ワンラップのアタックをうまく活用できていないように感じています。チームはテストを通じて懸命に働いてくれました」

「ニューパーツのテストもなかったので、セットアップの改善に集中したが、バイクにはポテンシャルを感じています。(次回の)カタールテストもこの調子で続け、何ができるか様子を見たいです」

■バレンティーノ・ロッシ/モンスターエナジー・ヤマハMotoGP(3日目・総合10番手:1分59秒155)

「うまくいったったことがいくつかあるし、パフォーマンスも改善されたが、必要としているものがもたらされなかったので、うれしさは半分と言ったところだ。それでも2019年初テストでいくつかのことが改善したことはよかったね」

「しかし、まだやるべきことはたくさんある。(上位との)ギャップは大きいので時間が必要だ。雰囲気はよく、ガレージの中で出されるアイデアにも満足している。ヤマハが改善に集中してくれていることが、とても重要だ」

■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(3日目・総合11番手:1分59秒170)

「3日目はフィジカルコンディションもよく、とてもポジティブだった。フィーリングはよくなっているよ。昨日は今日のライディングについて少し心配があったけれど、(今朝)目が覚めたとき気分はよかった」

「今日はホンダのために、多くのことを試すことができた。コンスタントでバイクのフィーリングはよく、計画していたテストをすべてこなすことができた。もちろん、もっと走り込みたかったけど、抑える必要があった」

「自分のライディングスタイルで走ることはできなかったけど、イージーに走ることができたからよかったよ。転倒せずに、チームにとって重要なテストをすることができたことがうれしい」

■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(3日目・総合12番手:1分59秒180)

「2日目までと同様に今日もポジティブな一日となった。たくさんのことを試し、開発を少し進め、マシンのパッケージはさらによくなったと感じているよ。1分59秒台でコンスタントに周回できた」

「(今回の)セパンテストで確認できなかったことを、次のカタールテストでも仕事を続けて確認したい。エンジニアも仕事を続けてくれるだろう。2019年のチャンピオンシップは本当に面白いものになると思う。たくさんのライダーが接近していて、とても高いレベルにある」

■ジョアン・ミル/チーム・スズキ・エクスター(3日目・総合15番手/1分59秒486)

「2日目までにマシンに慣れ、よりよくなるために新しいことやニューパーツを試したので、今日は本当によかった。今日はいい一歩を踏み出すことができた。ペースもよかったので本当にすばらしいよ」

「(セパンテストでは)毎日のように改善してきたので、今回のテストには本当に満足している。1日に60周も走ったよ。多くのことを学ぶことができた。マシンやタイヤ、さまざまなメカニカルな事柄をよく理解することができた」

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