投稿日: 2019.03.07 18:17
更新日: 2019.03.07 18:37
更新日: 2019.03.07 18:37
MotoGPライダー中上貴晶が気になる4輪マシン。F1は「一度は味わいたい」/モースポフェス2019
autosport web
「2輪の最高峰がMotoGPですし、4輪で言うとF1が最高峰なので、一度味わって操作してみたいという気持ちはすごく強いです。なにかしらのチャンスがあれば、是非乗りたいなと思います」
MotoGPライダーとF1の交流と言えば、2018年にレッドブル・アスリートのマルク・マルケスとダニ・ペドロサがトロロッソ・ホンダのマシンをドライブしている。中上も2019年からレッドブル・アスリート入りを果たしているので、近い将来、F1マシンを駆る中上を見ることができるかもしれない。
■MotoGP2年目への心境。「開幕戦は大きなチャンス」
モースポフェス2019でファンとの交流を満喫した中上の2019年シーズンは、3月8日に開催される第1戦カタールGPで幕を開ける。
「ウインターテストも含め、ここまで順調にきました。怪我なく、万全の状態ですべてのテストを終えることができました。開幕戦を(間近に)控えていますけど、自分のなかでは、やっとはじまるなという気持ちが強いです」と中上。
「今年はMotoGP参戦2年目で勝負の年。ルーキーシーズンはすごく苦戦しましたし、いろいろ勉強になった年でもあります。ウインターテストでは、そこをしっかりと活かせて、タイム、順位も昨年よりすごく良い状態できています」
「開幕戦は、他メーカーのバイクも含めて、2019年型のバイクは(セットアップなどが)完全に仕上がりきっていない状況です。一方で自分は(セットアップが)仕上がっている2018年型バイクで戦うので、その優位性を最大限に活かしていきます。(2019年開幕戦は)大きなチャンスだと思いますし、まずはトップ5、6を狙っていきます」
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