投稿日: 2019.04.09 22:09
更新日: 2019.04.09 22:18
更新日: 2019.04.09 22:18
女性ライダーがJ-GP3で表彰台の快挙。J-GP2はラストイヤー/全日本ロード第1戦トピックス
autosport web
4ストローク250cc単気筒のレーサーマシンで争われるJ-GP3クラス。開幕戦で表彰台を獲得したのは長谷川聖。長谷川は後続を11秒以上引き離し独走で開幕戦を制した。また、開幕戦では女性ライダーの中山愛理は2位争いを制し、全日本で初表彰台を獲得した。
■中排気量クラスは今年ラストイヤーのJ-GP2と、40台以上のマシンが参戦するST600
600ccのレーサーマシンで争うJ-GP2クラスは9台がエントリー。J-GP2クラスは、2019年をもって終了することが発表されており、今年がこのクラスのラストレースとなる。開幕戦では名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO.)がポール・トゥ・ウインを飾った。
市販車に一番近い600ccスーパースポーツで争われるST600クラスは46台がエントリー。予選では走行が途切れることなく行われ、クリアラップを見つけるのが難しそうだった。そんな激戦クラスの決勝では、2018年のST600王者、岡本裕生(51ガレージニトロレーシング)がポール・トゥ・ウインを飾り、連覇へ向け好発進を切った。
■最高峰クラスのJSB1000は今年もヤマハとホンダの一騎打ちか
最高峰のJSB1000クラスの初戦は、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)と高橋巧(Team HRC)のバトルが2レースともに繰り広げられた。中須賀と高橋のバトルは、両レースともに1秒以内の超僅差だったこともあり、2019年もこのふたりによる激しいマッチレースが繰り広げられそうだ。ライバル対決後の会見ではふたりがバトルを振り返り、笑顔でお互いを称え合う場面も見られた。
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