Honda MotoGP第14戦アラゴンGP Moto2クラス初日レポート
Moto2 コメント
中上貴晶(Moto2 1番手)
「今日は、思ったよりもいいペースで走れました。明日もフリー走行の3回目のセッションをしっかり走って、予選ではポールポジションを取りたいです。このコースは走り慣れています。昨年は事前テストもやりましたが、今年はテストに参加しなかったので、久しぶりの走行となりました。しかし、最初から気持ちよく乗ることができました。そして、着実にセットアップを進めることができました。今日は、午前中に新しいリアサスペンションを試しましたが、バランスが崩れたので、午後は元に戻し、タイムを出すことができました。今回はミディアムでもハードでも、そこそこいいペースで走れています。ベストタイムはミディアムで出しましたが、アベレージもいいのでうれしいです」
サム・ロース(Moto2 2番手)
「シルバーストーンは速く走れたのですが、次のミサノは苦戦しました。そして、今大会は再び、いい走りができるようになって、うれしいです。今日は本当に気持ちよく走れました。ユーズドタイヤでいいペースを刻めました。いくつかのパートでは、まだまだ改善の余地はあるし、よくなると思います。フロントのフィーリングに課題はありますが、先週のバレンシアテストのデータを生かしていきたいです。チャンピオンシップでは大きく点差が開いたので、今大会は勝利を目指します。明日が楽しみです」
トーマス・ルティ(Moto2 3番手)
「大接戦となり、まだセッティングが完全に決まっていない状態で3番手につけることができて、よかったです。これからセットアップの進め方について、チームと話し合わなければなりませんが、いくつかの解決策を持っているので、明日の予選はいい走りができると思います。まだ決勝に向けて、安定したラップが刻めていません。それを明日のフリー走行と予選で改善したいです。今日はソフト側のタイヤを使っていないので、明日はもっとタイムが伸びると思います」
長島哲太(Moto2 24番手)
「今日はフルタンクでずっと走りました。ピットに入ると、またフルタンクという状態で、決勝を想定した一日になりました。5月のFIM CEVレプソルインターナショナル選手権は、ものすごく暑かったので、天候とコンディションの違いを今、調整しています。FIM CEVレプソルインターナショナル選手権のエンジンとは、ちょっと仕様が違うので、そのフィーリングに慣れるのに時間がかかりました。ここでの自己ベストは1分54秒7ですが、今日は1分55秒3でした。明日は新品タイヤを入れて1分54秒前半、うまくいけば1分53秒台を狙いたいです。今日はすごく楽しかったです。今日は、自分のデータとチームメートの(ヨハン)ザルコ選手のものを見比べたいです」