Honda MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3クラス予選日レポート
Moto3 コメント
エネア・バスティアニーニ(Moto3 ポールポジション)
「とても満足しています。フリー走行を終えて、難しいとは思っていましたが、ポールポジションを狙っていました。予選ではマシンの感触がよくなり、ほかのライダーのスリップストリームを使えました。最後のラップでは、ほかのライダーをオーバーテイクするためにワイドなラインを取らなければならず、コーナー出口でリアグリップを無くしましたが、それ以外はすべてがうまくいきました。明日のウォームアップでは、いいペースを刻めるようにしたいです。明日はいいレースができると思います」
ホルヘ・ナバロ(Moto3 2番手)
「パルクフェルメで一日を終えられてよかったです。今シーズン、フロントローからスタートしたカタルニアGPでは優勝しました。そのため、ポールポジション獲得はとても気分がいいです。チームは今週すばらしい仕事をしてくれました。いいレースをする準備ができています。予選では今回も渋滞がひどく、少しフラストレーションがたまりましたが、このクラスではいつものことです。それでも2番手になれたのでよかったです。明日の目標は優勝争いに加わり、できるだけいいポジションでレースを終えることです」
リビオ・ロイ(Moto3 3番手)
「結果はもちろんのこと、この結果を得るための自分の走りにとても満足しています。今回は完ぺきでした。すべてがうまくいきました。このサーキットではスリップストリームが大きな違いを生みます。(ホルヘ)ナバロとともに最高の周回をすることができました。3番手という結果は予選のパフォーマンスとしては2番目にいい成績です。明日はフロントローからのスタートではありませんが、本当に満足しています」
アーロン・カネット(Moto3 5番手)
「今日の目標は、単独で走ってペースを上げることでした。予選でも全力でプッシュしてファステストを出すことができました。セッション終盤はクリアラップが取れず5番手に落ちましたが、3番手と4番手だったリビオ・ロイとガブリエル・ロドリゴがペナルティーを受けたので3番グリッドからスタートします。ホームでフロントローからスタートできるというのは、とてもモチベーションが上がります。明日はとてもいい走りができると思います」
尾野弘樹(Moto3 9番手)
「9番手という結果は悪くはないのですが、決勝に向けてまだ解決しなければいけない問題があるので、ウォームアップでそれを解消したいです。最大の課題はリアタイヤのグリップの低下です。昨日から今日にかけてかなりよくなったのですが、決勝レースの周回数を考えると、今のままでは厳しい戦いになりそうです。今日は、昨年とやっと同じタイムをマークしましたが、CEV時代の自己ベストに届いていないので、その点に関しては少し残念でした。明日は、しっかり走り切ってシングルフィニッシュを目標にがんばりたいです」