■ドゥカティ・チーム
アンドレア・ドビジオーゾ 8番手:1分54秒662(36Laps/Total:60)
テストプログラムのほとんどを進めることができたので、昨日と比べて良かった。現在の状況に対して、明確なアイディアもある。速いし、ペースもあるがライバルたちも同様だ。レース週末にしか理解できない点もあるが、テストでは単独で走っているので、特定部分の改善に集中できる。タイヤのライフの影響を理解するために、何度かロングランを行なった。全体的には満足しているし、明日もテストプログラムを継続したい。
ダニロ・ペトルッチ 12番手:1分54秒852(23Laps/Total:49)
今日はテスト時間を有効に活用することができた。リヤにミディアムコンパウンドのタイヤを履いていくつかのテストを行ない、数周にわたっていいペースをキープすることができた。トップタイムからはまだ少し遅れているが、今日はラップタイムは重視していない。彼らと戦うポテンシャルがあると確信している。残念ながら、セッションの終了までテストを継続できない小さな問題がいくつかあったが、明日はレースシミュレーションも予定しているので、さらに一歩前進できることを願っている。

■LCR・ホンダ・イデミツ
中上貴晶 10番手:1分54秒759(30Laps/Total:43)
10番手でホンダ勢のトップだったが、テストなのであまり重要ではない。レースでパフォーマンスを上げて行くのが重要で、確実にバイクのフィーリングと肩の状況はよくなっている。セパンに続き、2日目に痛み止めを服用し、だいぶ攻めることができるようになった。だんだん、限界値を探れるようになり、最後まで走れた。確実によくなってきたことがうれしい。テスト最終日となる3日目は、タイムに気にせずに、レース週末でパフォーマンスを高められるように有効に活かしたい。