3月10日、スペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで、『FIMエネルMotoEワールドカップ』の1回目となる開幕前テストが3日間の日程で行われ、初日はエリック・グラナド(アビンティア・エスポンソラーマ・レーシング)が1分48秒345を記録しトップに立った。
初日は3度のセッションが行われ、マイク・ディ・メリオ(エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS)とチャビエル・シメオン(LCR Eチーム)は2度目のセッション、その他のライダーは3度目のセッションでトップタイムをマークした。なお、マティア・カサデイ(オンゲッタSIC58スクアドラコルセ)は新型コロナウイルスの拡大が影響してテストを欠場している。