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投稿日: 2016.10.17 15:23
更新日: 2016.10.17 16:22

IDEMITSU Honda Team Asia MotoGP第15戦日本GP Moto2クラス決勝日レポート


MotoGP | IDEMITSU Honda Team Asia MotoGP第15戦日本GP Moto2クラス決勝日レポート

中上貴晶、激闘の日本GP決勝を4位でゴール
ウィライローは18位でチェッカー

Rd15 日本GP/ツインリンクもてぎ:2016年10月16日(日)

コンディション:ドライ
気温:23℃ 路面:36℃

 第15戦日本GPの決勝レースで、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶は激戦を繰り広げて4位でゴールした。

 3列目7番グリッドからスタートした中上は、序盤からトップグループにつけ、最後まで表彰台圏内でライバルたちと激しい順位争いを展開した。最終ラップでは、フランコ・モルビデッリ選手をオーバテイクして3番手に浮上したものの、ふたたび差し返されて0.2秒差の4位チェッカーを受けた。

 25番グリッドからスタートしたチームメイトのラタパー・ウィライローは、最後まで粘りの走りを続けて18位で完走を果たした。

中上貴晶(4位)

「厳しいレースだったが、力の限りがんばってトップ争いをした。最終ラップでは、モルビデッリ選手を抜けると思ったので、お互いに限界まで攻めて、抜きつ抜かれつの素晴らしいバトルをできたと思う。最後に競り負けて表彰台を逃してしまったのは本当に悔しいが、良いレースをできたと思う。ファンの方々からの声援は本当に心強く、表彰台を獲得できなくてごめんなさい、という気持ちもあるが、また来年にもう一度トライをしたい」

ラタパー・ウィライロー
ラタパー・ウィライロー

ラタパー・ウィライロー(18位)

「ウォームアップから決勝に向けて、バイクがよくなった。トップ20で終えたのは悪くないが、自分たちの目標はもっと高いところにあるので、さらに良いリザルトを目指したい。予選順位とレース序盤の改善が、今の課題だ。グリッドが良ければ、スタートも有利になるし、良いグループの中で戦うことができるはずだ」

岡田忠之-チーム監督

「トップ2台と比べると、中上のバイクはレース後半にリアのスライドが多くなっていた。それを考えれば、よく頑張って良いレースをしてくれたと思う。ラタパーは、レース序盤のペースを改善すれば、さらに良いリザルトを獲得できるようになるだろう」


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