――バーチャルレースはどうですか?
クアルタラロ:僕はプレイステーションでも速いけれど、ゲーム上のランキングを見ると、そこでのトップライダーたちより、僕は現実世界で速いからね!でもMotoGPのビデオゲームを楽しむのは良いものであることは確かだね。この厳しい時期にゲームが家にあって本当に幸運だ。
――チームとはどれくらい話すことができていますか?
クアルタラロ:僕たちはWhatsApp(リアルタイムでメッセージの交換ができるスマートフォン向けのインスタントメッセンジャーアプリ)でグループを作っていて、ほどんど毎日メッセージを送り合っている。自分を大いに助けてくれる大好きな人たちと連絡をとり続けるのは、本当に重要なことだと思う。
僕たちはチームであり、チームとして互いに支え合う必要がある。世界中で人々が厳しい時を過ごしている。でも気を強く持って進み続けなければならない。正常な生活が戻ってくることは確かだよ。素晴らしい解決策が見つかるような何かがすぐに起きることを願っている。
――MotoGPコミュニティのみんなに言いたいことはありますか?
クアルタラロ:最も重要なことは家にいることだと思う。退屈することは分かっている。僕は物静かな方じゃないから、出かけるのが好きだし、トレーニングをしたり動き回るのが好きだ。でも今のところの最善の解決策は、家にいて安全にしていることだ。
これがみんなに伝えたいメッセージだよ。あと手を洗って、人々から距離をとって、物理的に接触しないこと。それがこの時期に一番重要なことだ。僕たちはかつてないほどに責任を持たなければならない。
そしてもちろんファンたちは、情熱があるからレースを待てないだろう。でも再開されたらすぐに素晴らしいショーを見せることを約束する。できるだけ多くのMotoGPレースを開催して、良い内容のレースをして楽しめるようになるよ。