そのとき青山博一(San Carlo Honda Gresini)は、ニッキー・ヘイデン(Ducati Team)のドゥカティを必死に追っていた。すでにレースはファイナルラップを迎えていたが、青山の方がペースは速く、そのギャップは、みるみるうちに縮まっていた。ポジションは4番手、ニッキーをかわせば表彰台というシチュエーションだった。
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青山博一がMotoGPの表彰台に最も近づいた日/世界で活躍した日本人ライダー
Kotobuki Sato