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投稿日: 2016.10.23 23:32

イデミツ・ホンダ・チーム・アジア MotoGP第16戦オーストラリアGP決勝日レポート


MotoGP | イデミツ・ホンダ・チーム・アジア MotoGP第16戦オーストラリアGP決勝日レポート

中上貴晶(5th)

「午前のウォームアップでもリズムよく走れたので、自信を持ってレースに臨むことができた。決勝は鎮痛剤を服んで臨んだが、25周のレースはとても長く、終盤の10周は痛みが強くて無理をできない状態だった。それでもベストを尽くしてトップ争いの見える5位でゴールできたのは、ポジティブな結果だったと思う。来週の第17戦まであまり時間が無いが、体を休めて回復に専念し、少しでも良い状態でマレーシアのレースに臨みたい」

中上貴晶
中上貴晶

ラタパー・ウィライロー(15th)

「今週は天候に翻弄されて難しいコンディションだったが、決勝では当初の目標にしていたトップ15を達成し、ポイントを獲得できたのは良かった。しかし、僕たちはもっと高いリザルトを目指せる力があると思う。マレーシアGPは母国のタイに近く、大勢の人たちが応援に来てくれるので、がんばって今回よりも良いリザルトを獲得したい」

ラタパー・ウィライロー
ラタパー・ウィライロー

岡田忠之-チーム監督

「中上は、レース終盤にペースを維持することが厳しかったようだが、あの体調を考えれば、本当によくがんばって走ってくれたと思う。本来の調子は悪くないので、次のマレーシアまで少し肩を休め、次はぜひ表彰台を狙ってほしい。ラタパーは、ポイント圏内でゴールしたが、本人はこの結果に納得していない。貪欲な心構えはとてもよいことだと思うので、この悔しさを次のマレーシアにぶつけて、全力でがんばってほしい」


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