ホンダ MotoGP第17戦マレーシアGP Moto3クラス予選日レポート
Moto3 コメント
ホルヘ・ナバロ(Moto3 2番手)
「とてもトリッキーなセッションでした。スリックタイヤでコースに出ましたが、まだ濡れているとことがたくさんあったので、ピットに戻ってウエットタイヤに交換しました。3~4周走ったらまた雨が激しくなり、赤旗中断となりました。その後、再開されたセッションでは、雨量が多く、これ以上ラップタイムを更新するのは難しいと思ったし、ポールポジションかと思いました。最後にブラッド・ビンダー(KTM)がいいタイムを出し、ポールポジションを逃してしまいました。でも、ドライコンディションでもウエットコンディションでもいい状態が作れたので満足しています。明日に向けて準備は整っています」
ニッコロ・アントネッリ(Moto3 6番手)
「いい予選でした。セッション終盤にかけて雨量は多くなりましたが、リズムよく走れました。一度、いいリズムをつかんでからは、タイムはどんどん上がりました。最終的に6番手でしたが、いいグリッドを獲得できたので、明日がウエットでもドライでも、いいスタートを切って、いいレースをしたいです」
アーロン・カネット(Moto3 10番手)
「ドライコンディションで行われたFP3は、とても順調にタイムを出せました。しかしセッション終盤、ところどころにあったウエットパッチに乗って転倒してしまいました。午後の予選もあまりフィーリングはよくなかったのですが、赤旗中断になり、その後の雨量の多い状態でフィーリングがよくなり、タイムを更新できました。10番手というのは、期待していたようなポジションではありませんが、ペースは悪くありません。明日のウォームアップで最後の調整をして決勝に挑みたいです」
佐々木歩夢(Moto3 21番手)
「午前中のフリー走行は28番手でしたが、午後の予選は21番手でした。予選は雨が激しくなり赤旗中断となりました。雨量は再開してからの方が多かったのですが、それでも中断する前からタイムを更新できました。明日の決勝は、ウエットでもドライでもトップ10を目標にがんばります」
尾野弘樹(Moto3 25番手)
「ドライコンディションでのフリー走行は14番手でした。それほど悪くはなかったのですが、ウエットコンディションになった午後の予選は、昨日と同じで、いいフィーリングはありませんでした。しかし、よくない状態にもかかわらず、がんばりすぎたためにセッション中に2度も転んでしまいました。明日は後方からのスタートになりますが、一つでもポジションをばん回したいです」