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投稿日: 2020.09.11 22:20
更新日: 2020.09.11 22:22

MotoGP第7戦:クアルタラロがトップタイム。初日総合はトップ3をヤマハ勢が占める


MotoGP | MotoGP第7戦:クアルタラロがトップタイム。初日総合はトップ3をヤマハ勢が占める

 フリー走行2回目は気温29度とあまり変わらないものの、路面温度が43度にまで上昇。序盤にジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)がトップに立つも、クアルタラロが中盤にトップタイムをマークする。

 セッション開始から20分を経過するころには、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、さらにビニャーレスがタイムを更新してトップが入れ替わる。残り時間10分を迎えて、トップはビニャーレス。2番手にはリンス、3番手にクアルタラロがつける状況。

 残り時間3分、ここまで上位に浮上できずにいたブラッド・ビンダー(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)がトップタイムをマーク。ビンダーはこのセッション序盤に6コーナーでテントを喫していたが、その後再び走行を開始していた。

 しかしそのビンダーのタイムを、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)などが続々と更新。最終的にはクアルタラロが1分32秒189を記録し、このタイムがフリー走行2回目のトップタイムとなった。

 2番手にはモルビデリが続き、ペトロナス・ヤマハSRTがワン・ツー。3番手にエスパルガロ弟、4番手にイケル・レクオーナ(レッドブルKTMテック3)とKTM勢がつけ、5番手には地元サーキットでのグランプリとなるバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が続いた。中上は12番手でフリー走行2回目を終えている。

 初日総合としてもクアルタラロがトップ。ビニャーレスはフリー走行2回目に1回目セッションのタイムを更新しなかったため、午前中のタイムで総合2番手。3番手にモルビデリと、トップ3をヤマハ勢が占めた。4番手がエスパルガロ弟、5番手がレクオーナのKTM勢ふたり。中上は12番手で、これがホンダ勢最上位となっている。


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