レオン・ハスラムがチームグリーンから、チームカガヤマから清成龍一が参戦するなど、さまざまな話題で盛り上がりを見せるJSB1000クラス。
木曜日の特別走行では清成が4番手、ハスラムが5番手につける。一方、トップは2分6秒829で唯一の2分6秒台をマークした津田拓也(ヨシムラスズキシェルアドバンス)。チャンピオンに王手をかけた中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)は2番手発進。
金曜日の合同走行ではハスラムが2分6秒261でトップに浮上。清成は転倒して肩を負傷し、欠場を発表と、ここでもすでに話題をふりまく。
予選は全車出走のQ1でレース2のグリッドが、Q1上位10台が進出するQ2でレース1のグリッドが決定。
Q1では2分5秒台での攻防となったQ1では中須賀に0.023秒という僅差で津田がレース2のポールポジションを奪取。中須賀の連続ポールポジション獲得を止めた。Q2では中須賀、ハスラム、高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)の3人が2分5秒台の争いを展開。これを中須賀が制しレース1のポールポジションを獲得した。
