■高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)/レース1:3番手、レース2:3番手
「Q1は30分あったので、最初の方でタイムを出し、残りは決勝に向けてのセットアップを中心にいろいろと試していました。自分の出したいタイムまでいっていなかったのですが、周りのペースも思ったほど上がらず、運よくレース1で3番手に入れました。レース1は、フロントロウからスタートしたかったので、3番手になれたのは自分の中ではよかったです」
「(Q2に関して)2分5秒台を出して自分の自己ベストを更新できました。トップの4台くらいは2分5秒台の争いになると感じていたし、レース1は8周ということで、スタート位置が重要です。なので、フロントロウを獲れたことは自分の中では上出来だと思っています」
「(決勝に関して)タイム的にトップと1秒も離れているわけではないので、あとは展開次第だと思っています。なんとか勝負できるようにしたいですね」
■渡辺一樹(Team GREEN)/レース1:5番手、レース2:4番手
「Q1では決勝を想定してセットアップを進めるという方向で動いていました。ラップタイムも中古タイヤで周回を重ねている中でタイムを出たりしたので、そういう意味ではいい形で終われましたね」
「Q2では別のトライをしたのですが、それがうまくいかず、タイムをのばすことはできませんでした。ですが、バイクのフィーリングとしてはよくなっています。なので、明日の決勝はしっかり走れると思います」
■野左根航汰(YAMALUBE RACING TEAM)/レース1:6番手、レース2:6番手
「(Q1では)最初の周にアタックに入ったのですが、思ったよりタイムがでませんでした。もう一度アタックしてもタイムが縮まらず、正直焦っていました。いろいろとセッティングを変えていったのですが、それでもあまり変わらない感じで、6番手という結果でした」
「トップグループについていこうとなると2分6秒前半のペースを持っていないと厳しいと感じたので、自分としては6秒台にいきたかったです」
「セッティングがはまらなかったわけではないので、Q2では微調整が必要が必要でした。それが見えてきたので、明日のセッティングの方向性を決められた感じです」
「(レオン・ハスラム選手といった)ライバルが前にいますが、明日は全力で挑んで、全日本のレベルを見せつけたいと思います」
■藤田拓哉(YAMALUBE RACING TEAM)/レース1:8番手、レース2:7番手
「初日と昨日のフリー走行で自分の思った方向にうまくセッティングがまとまっていなかったのですが、今日は徐々にまとまってきました。フリー走行では2分8秒台しか出なかったのですが、Q1を走って2分7秒台までタイムをあげることができました。
「Q2ではセッティングを変えたのですが、それがうまくかみ合わず、タイムがいまひとつのびませんでした。なので、決勝までにいい方向にもっていけるようにしてたいと思います」
「海外で走っているライダーもいますし、レースは負けたくないので、決勝はトップに負けずについていって、最後で勝負ができるようにしたいですね」