更新日: 2020.10.05 17:50
スコット・レディング「オープニングラップから最大限にプッシュした」/SBK第7戦決勝コメント
■Aruba.it レーシング-ドゥカティ
スコット・レディング スーパーポールレース:4位/レース2:優勝
「素晴らしいレースだった。マシンのフィーリングをすぐに掴むため、オープニングラップから最大限にプッシュした。今週末は苦戦していたので、この結果はなおさら嬉しい。スーパーポールレースを戦っているときに、2つのコーナーでわずかにタイムをロスしていることに気がついた。それで、チームに“この問題を解決したら必ず優勝できる”と伝え、チームはその期待に応えてくれた。彼らに感謝したい」
■テンケイト・レーシング・ヤマハ
ロリス・バズ スーパーポールレース:6位/レース2:2位
「また、素晴らしい日だった。今朝のウォームアップは本当に良かったけど、スーパーポールレースでは多くの問題が発生した。スタート直前に天候が変わり始め、どのタイヤを選ぶべきかよくわからなかったんだ。より柔らかいレインタイヤを選んだけど、すぐに間違ったタイヤであることがわかった。バイクはレースのほぼ全体で回転していた。レース2の開始前は、状況はとてもに似ていて、トラックは非常に濡れていたけど、グリッド上にいると雨は止んだ。タイヤが熱くなりすぎてトラブルが発生するため、普段の僕はこういう状況が嫌いなんだ」
「クルーチーフのミックは、なんとかハードタイヤを選ぶように僕を説得した。そしてそれは正しい選択であることが分かった。最初は限界を探りつつ、ようやくリズムに乗ったとき、数人を追い抜くことができた。ジョナサン(・レイ)をパスし、スコット(・レディング)しか目の前にいなかったとき、僕は2つの選択肢の間に行き詰まった。できるだけ早く前とのギャップを埋めるか、タイヤを節約してマシンをコントロールするかだ。適切なバランスを見つけようしたけど、今回はスコットが少し速すぎたね」
■Aruba.it レーシング-ドゥカティ
チャズ・デイビス スーパーポールレース:5位/レース2:3位
「今日の結果には非常に満足している。今週末はずっとマシンのフィーリングが良かった。素晴らしい仕事をしてくれたチームのスタッフに感謝したい。良いスタートを切ることができたので、ハードにプッシュしてファン・デル・マークを捉えることができた。その後は、ジョニー(ジョナサン・レイ)と素晴らしいバトルをすることができた。良い結果を残すことができて嬉しい」
■MIEレーシング・ホンダ・チーム
高橋巧 スーパーポールレース:19位/レース2:18位
「昨日のレース経験を活かし、今日はもう少しいい結果を期待していましたが、SPレース、レース2ともにグリップに苦しみ厳しいレースとなりました。路面コンディションが目まぐるしく変化し、加えて気温も路面温度も低く、最後まで路面コンディションに走りを合わせることができませんでした。シーズンは残り一戦となりました。最終戦の舞台となるエストリルを楽しみにしています。可能な限りいい結果を残せるようにベストを尽くしたいです」