更新日: 2016.11.14 18:10
ホンダ MotoGP第18戦バレンシアGP MotoGPクラス決勝日レポート
予選15番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が15位でフィニッシュ。今季は1回の優勝を含む7回のポイントを獲得し、総合18位となりました。
ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は17位でフィニッシュ。最終戦でポイントの獲得は果たせませんでしたが、今季は9大会でポイントを獲得し、総合21位でシーズンを終えました。
ケガから3戦ぶりに復帰のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、予選8番手から7番手を走行していた7周目に転倒リタイア。
1勝を含む3度の表彰台に立ち、総合6位でシーズンを終えました。カル・クラッチロー(LCR Honda)は予選11番手から9番手を走行していた17周目に転倒リタイア。今季は2勝を含む4度の表彰台に立ち、総合7位でシーズンを終えました。
MotoGP コメント
マルク・マルケス(MotoGP 2位)
「今日は表彰台に立つことが目標だったので、とてもハッピーです。表彰台に立ってシーズンを終えられてうれしいです。
レースでは、序盤にクラッチに問題を抱え、7番手までポジションを落とし、その後、(バレンティーノ)ロッシと(アンドレア)イアンノーネの後ろで多くの時間をロスしてしまいました。
昨日バレンティーノが言っていたように、バレンシアはパッシングポイントがありません。ブレーキングで追いついても、加速でわずかに遅れました。ブレーキングは限界ギリギリ、タイヤにも負担が大きかったので、彼らをパスするチャンスを待ちました。
その間にだんだんフィーリングがよくなり、2番手に浮上してからもペースがよかったです。レースがもう少し長かったら、ロレンソを捕らえられたと思います。それにしても今日のロレンソはすばらしいレースをしました。
彼におめでとうと言いたいです。今年は難しいシーズンでしたが、第15戦日本GPでタイトルを獲得して、今大会でコンストラクターズタイトルも獲得しました。とてもすばらしいことです。
これから始まるテストでは、来年に向けて、マシンを進化させることに集中したいです」