「コーナリングは改善の必要がある。マシン全般の乗り心地は良くなったと思うよ。僕たちはマシンのすべての箇所で何らかの手を加えてきた。また、オーリンズの(サスペンション)製品も面白かった。エンジンのスムーズさも少し増したね」
「少しずつだけどあらゆる部分を改善し、その結果スピードが上がった」
バレンシアテストの初日は、ホルヘ・ロレンソが3番手、ドビジオーゾが5番手のタイムを記録。2日目はドビジオーゾが3番手、ロレンソはは8番手という結果だった。
高速で走行している状態から(コーナーで)向きを変えることが、近年ドゥカティの課題であった。一方でドビジオーゾとイアンノーネは、2016年仕様のマシンの乗り心地に問題があることも、シーズン中に話し合っていた。