更新日: 2021.03.12 17:53
スズキ、大型二輪『Vストローム1050/1050XT』のカラーリングを変更。3月16日より発売開始
スズキは大型二輪車『V-STROM(Vストローム)1050』と『V-STROM 1050XT』のカラーリングを変更し、2021年3月16日より発売する。
今回のカラーリング変更は『V‐STROM 1050』はグラススパークルブラック/キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラックの2色、『V‐STROM 1050XT』がはチャンピオンイエローNo.2/グラススパークルブラック、ブリリアントホワイト/ラスブレイズオレンジ、オールトグレーメタリックNo.3/グラススパークルブラック、グラススパークルブラックの4色となる。
『V-STROM 1050』と『V-STROM 1050XT』は“The Master of Adventure”(冒険の達人)を開発コンセプトに、長距離ツーリングでより快適に走行を楽しむことができるように、エンジン性能を向上し、電子制御システムや装備の充実を図ったスポーツアドベンチャーツアラーだ。
搭載される1036ccV型2気筒エンジンは、電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、前モデルより出力を7PS向上しながら、令和2年排出ガス規制に対応した。
また、出力特性を3つの中から選択可能なSDMS (スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロールなど、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を搭載し、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させた。
スタイリングは、1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク『DR750S』をモチーフにしたデザインを、より現代風にアレンジすることで、スポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージを強調した。また、高さの調整が可能なウインドスクリーンに加え、頑強なスタイルを演出するアルミ製のテーパー形状のハンドルバーを標準装備した。
さらに『V-STROM 1050XT』には、クルーズコントロールやヒルホールドコントロールのほか、荷重や下り坂に 応じてブレーキを制御するロードディペンデントコントロールやスロープディペンデントコントロールなども搭載されている。
また、ワイヤースポークホイールやナックルカバーに加え、アルミ製アンダーカウリング、アクセサリーバー、 センタースタンド、シート高調整機能、LED式ターンシグナル、12Vアクセサリーソケットを標準装備する。
メーカー希望小売価格は『V-STROM 1050(DL1050RQM1)』は143万円(税込み)、『V-STROM 1050XT(DL1050RCM1』は151万8000円となる。
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