金曜日から走行が開始され、コースとマシンに慣れる事、攻略ポイントを見つける事に集中し周回を重ねました。翌日、土曜日に行われた公式予選。普段戦っている全日本選手権とは異なり、40分間2回の予選結果を基に決勝グリッドが決まります。まず1回目では、開始早々コースインを行い、数周したのちピットへ戻りタイヤを交換し、残り約20分でコースへ復帰しました。

 計測3周目に、これまでのタイムを更新するも12番手となります。その後も周回を重ね、ラスト3周で1分37秒630のタイムを出し9位で終えました。午後から行われた2回目、車体のセッティング調整を行い走り始めます。ここでもピットイン作業でタイヤを替え、アタックを行うもタイム更新ならず、1回目のタイムで予選総合10番手となりました。

 迎えた決勝日。雲が広がり路面温度も下がった為、決勝前最後のフリー走行では、車体の方向性を少し変え、決勝レースに備えました。19周で行われた決勝。10番グリッドからスタートした浦本は、1コーナーを8番手で進入するも、続く2コーナーまでの間に他車にかわされ、1周目を9位で通過します。

 今週末一番のマシンフィーリングを得て、前を行く選手を追い続け7位に浮上し、7周目にウィークベストタイムとなる1分37秒395を出すと、約2秒あった差を徐々につめ11周目に追いつき抜き去り、6位まで順位を上げました。さらに約7秒前を行く5位の選手を追い、粘り強く走り続けます。前車よりもハイペースで走行し、ラスト4周の時点では3.5秒差まで迫り、1.6秒差でラストラップへと突入します。

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