更新日: 2021.05.24 17:45
ジョナサン・レイ「100勝はクールな数字で、僕のキャリアの象徴」/SBK第1戦アラゴン
■2021年SBK第1戦アラゴン 決勝レース2
・Aruba.it Racing – Ducati
スコット・レディング スーパーポールレース:8位/決勝レース2:優勝
「今日のレースでは、大きなリスクを冒した。しかし、過去のレースでは、このような状況でインターミディエイトタイヤを履いて2回とも失敗していた。両方とも、あと少しで素晴らしい結果を達成することが出来たレースだった。そのため、今日は迷わずスリックタイヤを選択した。最初の数周はミスをしないように心掛けたが、トップに立つのは難しいことではなかった。確かに、インターミディエイト・タイヤを履いて、他のライバルと戦って勝つという選択肢もあったが、今週末に起こったことを考えると、これは重要な成功だと思う」
・Kawasaki Racing Team WorldSBK
ジョナサン・レイ スーパーポールレース:優勝/決勝レース2:2位
「シーズン最初のレースに勝ったことは、昨年の100倍良かったし、100回目の勝利が僕にとって本当の目標だったので、この週末は本当に満足している。今日、僕のキャリア全体でこんな状況を経験したことは一度もなかった。タイヤ選択が毎分のように変化するんだ。レース2に行くのに3分かかったので、僕はペレ(・リバ/クルーチーフ)にまだスリックタイヤがあるかどうか尋ねたよ!」
「スーパーポールレースでインターミディエイトタイヤを使った経験を経て、決勝でもそのタイヤを使うことにした。それが最も安全なオプションだったんだ。それは正しいものではなかったけど、グリッドの大部分はその組み合わせで、その時は確かに最も安全な選択だった。僕にとって2位は勝利のように感じる。僕たちがもっと競争力をつけることができた唯一の方法は、正しいタイヤを選ぶことだった。その観点から、僕は本当に満足しているし、来週のエストリルに興奮している」
・Kawasaki Racing Team WorldSBK
アレックス・ロウズ スーパーポールレース:2位/決勝レース2:3位
「2周後にコースが完全に乾いたため、レース2でスコット(・レディング)についていくチャンスはなかった。それは残念だったけど、バイクのフィーリングが良くなり、最後にいくつかの設定で少し遊んで、もう少しグリップを見つけることができた。今年の開幕戦では3つの表彰台に登ったので、このような形でシーズンが始まるのはいいことだ。次戦までたった1週間だけどバイクが良いので助かるよ。バイクをコントロールできているなら、状況をもう少しうまく管理することができる」
「今朝は完全に濡れた路面、そして乾いた状態でもフィーリングがよかった。ミックスコンディションでも僕たちは良い仕事をしたと思う。これらすべての状況でバイクの動きを理解しているので、僕たちが前進する良い位置にいる」