ではここからはレースを離れ“白バイ”特集にいってみましょう。新型ホンダCB1300となった宮城県警察交通機動隊交通取締用自動二輪車(ホンダCB1300 P)になります。ライトがLED化されとても明るくなったと隊員の方、お喜びです。


こちらはひと世代前のCB1300 P。


ではここから新型をじっくり見ていきましょう。まずは真横。パニアケースを装着するために市販車よりマフラーの角度が寝ているのが特徴。タンクに貼られている黒色のパッドも専用部品と言われています。


左後方下からのアングルがたまらなくかっこいいです。スイングアームは市販車と同様のようです。


真後ろからCB1300 Pを眺めます。パニアケース、ガードフレームの造形が美しいです。


各部を見ていきましょう。まずは私が萌えるパニアケースから。さすがホンダ純正品、造形が美しいです。ケースの中には職務執行のための道具が納められるとのことですがパトロール中などはペットボトルを入れるとのこと。職務中でもどんどん水分補給することを奨励しているそうです。


次はトップケース。無線が納められています。ボックス右に設置されている小さなアンテナは運転手の隊員からの音声を無線機で拾うためのアンテナ。以前は有線でしたがバイクからすぐ離れられない、転倒した際に身体に絡まる等の事案が発生したため現在の無線式になったとのことです。


無線アンテナの先端も萌えポイントです。令和の時代にこの昭和感漂う造形はどうでしょうか。乾電池で走らせる昔のラジコンのアンテナを彷彿とさせます。


車両右後方に設置されている赤色灯ですが、伸びます。手動ですが真ん中の黒い部分を捻り上下する構造のようです。主に停車時に伸ばし周囲への赤色灯視認性の向上や安全確保に使われるとのこと。

西部警察とかだったら電動式になるのだろうな、などと想像してニヤニヤします。赤色灯の前側は眩しくないよう内部にカバーが施されています。


CB1300 Pには左後方にヘルメットロックも装備されていました。使うタイミングあるのでしょうか。

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