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2021年MotoGP第7戦カタルーニャGP ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)
2021年MotoGP第7戦カタルーニャGP ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)

「まず、レースはとてもよかったよ。予定していた通りにはいかなかったけれど、まあ大体は完ぺきだった。4コーナーではちょっとしたことがあって、ギヤチェンジのミスをして、はらんでいってしまったんだよ。そのあとポジションを回復できたけどね」

「それから、フロントタイヤの温度にかなり苦戦することになった。スリップストリームには入れず、冷えた空気をタイヤに送ろうとした。でも、何をやっても温度が下がらなかった。それが頭から離れなかった。ただ、リヤタイヤはうまくマネジメントできたよ。特に序盤、後方にいたときには、最後まで頑張ろうと思って、僕はとても、とってもリヤタイヤを労わっていたんだ」

「問題は、ジョアン・ミル、そのときはファビオだったと思うけど、彼らとの差を広げようとしたこと。少しずつ差を広げて、フロントタイヤには空気を入れていった。でもそうしているうちに、ジョアンに交わされ、ザルコにパスされ……。ずっと誰かの後ろにいたものだから、終盤になってもフロントタイヤをうまくマネジメントできなかったんだ」

「何度かファビオを交わそうとはしたんだけど、ヨハンが彼を交わしたとき、もう僕はわかっていたんだ。ファビオはシケインを通過した、そして僕たちはルールを知っている。彼がシケインを抜けて僕の前に戻ってきたときには『小癪な~』なんて思ったりして……」

「(レースが終わって)タワーが見えて、自分が3位だということがわかった。いい日になった。チャンピオンシップのランキングも(4番手から3番手に)浮上したし、初めてバルセロナ(バルセロナ・カタロニア・サーキット)で表彰台に立ったよ。本当に驚いた。表彰台を獲得するには階段を上がっていくんだなと思ったけど、まあ、それ以外は順調だったと思う」

「2020年のような調子のよさが戻ってきていると感じているよ。毎周、フリー走行やレースでは自分の仕事に打ち込むことができている。2回の優勝で、一気にポイントを加算できたし。今はリズムを取り戻して、バイクにとてもうまく乗れていると感じるんだ。ドゥカティのデスモセディチGP21という素晴らしいバイクがあって、どんどんよくなっていると感じる」

「次のドイツGPに行けばわかるだろう。今日はちょっとナーバスになっている。タイトなコースだからね、でも楽しいコースだよ。アッセン(オランダGP)はわからないけれど、これからオーストリアのようなサーキットも控えているわけだし、うまくいくだろうと思う。長い目で見て、期待したいね」

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