第5位:スズキGSX-R1000のフロントブレーキ冷却用エアダクト

続く第5位にも装着パーツの画像がランクインです。2021年から全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスおよびST1000クラスでブレーキダクトを装着することが許可されました。このことについて実際にライダーに聞いた記事から、渡辺一樹(YOSHIMURA SERT MOTUL)が駆るスズキGSX-R1000のフロントブレーキ冷却用エアダクトの写真が注目されました。
■記事はこちら:2021年から規則変更。装着可能となったブレーキダクトの効果と必要性/全日本ロード
第4位:マルク・マルケスが2021MotoGP第8戦ドイツGPで使用するレトロデザインのヘルメット

第4位はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がMotoGP第8戦ドイツGPで使用するレトロデザインのヘルメットとなりました。長年ショウエイヘルメットを使用しているマルケス。第8戦ドイツGPでは1970年代から1980年代にWGPを戦っていたライダーのデザインにインスパイアされたレトロデザインのヘルメットを使用しました。
■記事はこちら:マルク・マルケス、70~80年代のレトロ風スペシャルヘルメットを使用/MotoGP第8戦ドイツGP
第3位:MotoGP第7戦カタルーニャGPでレーシングスーツを正しく着用しなかったファビオ・クアルタラロ

いよいよトップ3の発表です。まず第3位には、MotoGP第7戦カタルーニャGPの決勝レースでレーシングスーツのジッパーを開けたまま走行するファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)がランクイン。安全装備レギュレーション違反ということでクアルタラロには3秒加算のペナルティが科されましたが、前例のない事態に、レース後には様々な議論を呼びました。
■記事はこちら:クアルタラロに科された安全装備違反ペナルティの理由「失格にすべきだった」とストーナー/MotoGP第7戦カタルーニャGP
第2位:ロッシのマシンに貼られている『ろっしふみがんばって!』ステッカー

第2位には再びロッシ会見からの写真が登場です。こちらはロッシのマシンに貼られた『ろっしふみがんばって!』ステッカーが注目されました。「僕は日本のライダー(阿部典史)のファンだったので、自分のバイクにはいつもそれを貼っていた」と語ったロッシ。四輪レースのクルマにつけるかどうかはわからないということですが、どうやら前向きな考えの様子です。やはりロッシは注目の的ですね。
■記事はこちら:バレンティーノ・ロッシが最後の会見で語ったライバルや引退、これからの過ごし方/MotoGP
第1位:Moto3ライダー、ジェイソン・デュパスキエ

そしてバイクカテゴリのフォトランキング第1位は、5月に開催されたMotoGP第6戦イタリアGP Moto3クラス予選Q2セッション中に転倒事故を起こし、19歳という若さでこの世を去ったジェイソン・デュパスキエとなりました。多重クラッシュに巻き込まれたデュパスキエは投げ出されてコースに横たわり、ドクターヘリで病院に運ばれましたが残念ながら帰らぬ人となってしまいました。
■記事はこちら:【訃報】Moto3ライダー、ジェイソン・デュパスキエが予選中の転倒事故で亡くなる/MotoGP第6戦イタリアGP