「過去に600ccは乗っていたので、乗り換えに違和感はありませんでした。パワーがあると車重が重くなるのですが、そうはならないので楽に乗れています。滑っても何が起きても平気な感じです(笑)」
「テストでは何人かの選手と走っていて、その時、自分も同じレベルで走れていると感じました。RS-ITOで600ccのチャンピオンを獲得して、チームグリーンで4年間育ててもらったので、自分の技術も上がっていますし、自覚もしています」
「表彰台を獲得しているチームメイトに対しても、コンマ2秒くらいの差でついていっているので、十分に追い越すチャンスはあると思います」
「2017年はライダーとしての真価を問われるシーズンになりますし、実力を発揮する場になると思います。レース自体が海外中心のため国内だとみなさんに見てもらう機会が減ってしまいますが、勝ちを目指してレースを戦うので、応援よろしくお願いします」
果たして世界戦でどのような走りをみせるのか。渡辺の活躍に期待したい。
