MotoGP ニュース

投稿日: 2022.09.24 23:22
更新日: 2022.09.25 07:53

2019年日本GP以来となるポール獲得のM.マルケス、ウエットコンディションに得たチャンス/MotoGP第16戦日本GP


MotoGP | 2019年日本GP以来となるポール獲得のM.マルケス、ウエットコンディションに得たチャンス/MotoGP第16戦日本GP

 日本GPの予選は天候に翻弄された。午前中のセッションからウエットコンディションとなり、Moto2クラスの予選Q2中に雷雨により赤旗中断。降り続く激しい雨によってMotoGPクラスのフリー走行3回目はなくなり、天候とコンディションの回復を待って、当初のスケジュールから約1時間遅れて予選がスタートした。

 コンディションは当然、フルウエット。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)を始め、濡れた路面に足元をすくわれるライダーがいる中で、マルケスはQ2中盤にトップタイムを記録すると、さらに終盤には1分55秒214をたたき出して、ポールポジションを獲得したのだった。これはマルケスにとって今季初であるだけではなく、3年ぶりのポールポジションでもあった。マルケスがこれ以前、最後にポールポジションを獲得したのは、奇しくも2019年の日本GP。そしてまた、ホンダにとっても今季初のポールポジションでもあった。


関連のニュース