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投稿日: 2017.03.05 16:27
更新日: 2017.03.05 16:33

全日本ロード6連覇に挑む中須賀克行「今年は守るものがない」。前評判高いスズキを警戒


MotoGP | 全日本ロード6連覇に挑む中須賀克行「今年は守るものがない」。前評判高いスズキを警戒

「熟成を重ねてきて、問題点があったところを毎年改良しています。データもしっかり獲れていますし、細かい問題点も解決されてるので、今がベストな状態にあるのではないかと思いますね」

 17年シーズンのJSB1000クラスはホンダ、スズキが新型マシンを投入。カワサキはベースマシンをZX-10RからZX-10RRに変更する。その一方でヤマハは引き続きYZF-R1で戦いに挑むこととなる。

 新型・改良型マシンで挑んでくるライバルのなかで、中須賀は「前評判が高い」と、スズキGSX-R1000を警戒していると明かした。

中須賀克行
中須賀克行

「今年は僕たちのマシンが、一番古いモデルになります。そういった意味では、今年僕たちがチャンピオンを獲得できれば、R1の強さが証明されることになると思いますよ」

「今まではバイクが速いと言われていましたが、その面でも今年はやりがいのある年になります」

「(17年シーズンは)守るものがなにもありません。チャレンジしてこそ、結果が生まれてきます」

「つねに攻めの走りをして、二輪のファンのみなさんに喜んでいただけるような熱い走りをしたいですね」

 中須賀はまだ誰も成し遂げていないシリーズ6連覇を実現できるか。または、ライバルチームが待ったをかけるのか。今年の全日本ロードレースも中須賀がキーパーソンになることは間違いない。


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