「今までEWCと全日本ロードに参戦するライダーを見たことがなかったので(EWC参戦の話は)意外でしたね」
「(EWC参戦は)自分の成長にも良いと感じています。いろいろな経験をつんでいかないといけないですし、最高の舞台だと思っています」
■耐久レースの課題は体力面
昨年の鈴鹿8耐初参戦では体力的に厳しい様子を見られた野左根。「自分の課題ももちろん体力面だと思っています」と17年シーズンは耐久レースへ向けてさらなるトレーニングを積んでいるという。
「テストの段階でも1回の走行を長めに走るというのを心がけていいます。去年よりは克服した姿を見せれると思います」
「もちろんフィジカルトレーニングもしています。バイクに乗ることが一番のトレーニングになるので、(テストでは)例えば20周とか長めに走ってみるといったことを結構やっていますね。先週行われたセパンテストでも調子は悪くなかったです」

「最終目標はもちろんMotoGPで走ることです。ですが、前回のセパンテストでMotoGPマシンにも乗りましたが、まだまだ壁は高いし、道のりも長いと思いました」
「今年はEWCとJSB1000のダブルエントリーになって、すごく忙しいシーズンになります。自分の新たな挑戦にもなるので、楽しみな年でもありますし、難しい年でもあります。なので、毎戦期待してレースを応援してほしいです」
野左根は中須賀を超えることができるのか。新たな挑戦に挑む野左根の活躍に期待したい。