名門ABARTH(アバルト)ブランドの最高峰『695』シリーズが、この5月末で生産終了となったことも受け、これが日本向け最後の限定車となる『アバルト695 75°Anniversario(セッタンタチンクエ・アニヴェルサーリオ)』が登場。その排気量にちなんで世界限定1368台、日本では350台限定で7月3日より発売開始となっている。
巨大アライアンスとなるステランティスのグループ方針に従い、グローバル戦略の柱である電動化の推進を図るべく現行世代の内燃機関モデルが続々とその役目を終えるなか、アバルトでも『F595』と『695』の日本向け生産がこの2024年5月をもって終了となっている。