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投稿日: 2024.08.20 17:35

メルセデスAMG、モータースポーツ活動130周年を祝う限定13台の専用車『GT3 Edition 130Y』発表


クルマ | メルセデスAMG、モータースポーツ活動130周年を祝う限定13台の専用車『GT3 Edition 130Y』発表

 エクステリアデザインはメルセデスAMGのレースの歴史を彷彿とさせるもので、シルバーは1950年代のシルバーアローに敬意を表し、ブルーは1952年にカレラ・パナメリカーナとル・マン24時間レースの双方で優勝した『メルセデス300SL』を直接的に反映したもの。

 同じくインテリアでも、ひと際目を惹くシートの青いチェック柄の生地は、1955年にファン-マヌエル・ファンジオやスターリング・モスらがドライブした『300SLR』にインスピレーションを得ている。

 この発表に際し、メルセデスAMGはこのクルマが「自然吸気エンジンを搭載した最後のGT3モデルになる」と明言しており、これにより直近にも設立された子会社アファルターバッハ・レーシングGmbHによって現在も開発が続く後継車には、ターボエンジンが搭載されることがほぼ確定した。

「このユニークな『Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport』は、現在の当社のモータースポーツ・ポートフォリオの頂点に立つものだ」と語るのは、メルセデスAMGモータースポーツの責任者であるクリストフ・サゲミュラー。

「世界13台限定というだけでなく、当社の象徴的なAMG製6.3リッターV8自然吸気エンジンを搭載した最後のGT3バージョンでもある」と、一説には新型AMG GTクーペではない別モデルの可能性が囁かれる次期GT3車両の搭載エンジンも示唆したサゲミュラー。

「この限定版では、公式のホモロゲーション認証以外で“何ができるか”も示しており、数多くの技術的改良と軽量コンポーネントを統合している。このように当社は記念すべき年に新たなマイルストーンを設定し、関心のあるユーザーに提供していくつもりだ」

メルセデスAMG、モータースポーツ活動130周年を祝う限定13台の専用車『GT3 Edition 130Y』発表
この発表に際し、メルセデスAMGはこのクルマが「自然吸気エンジンを搭載した最後のGT3モデルになる」と明言
メルセデスAMG、モータースポーツ活動130周年を祝う限定13台の専用車『GT3 Edition 130Y』発表
シルバーは1950年代のシルバーアローに敬意を表し、ブルーは1952年にカレラ・パナメリカーナとル・マン24時間レースの双方で優勝した『メルセデス300SL』を直接的に反映したもの
メルセデスAMG、モータースポーツ活動130周年を祝う限定13台の専用車『GT3 Edition 130Y』発表
さらにワイド化されたリヤウイングはF1やDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)から着想を得たDRS(ドラッグ・リダクション・システム)を備える
メルセデスAMG、モータースポーツ活動130周年を祝う限定13台の専用車『GT3 Edition 130Y』発表
ひと際目を惹くシートの青いチェック柄の生地は、1955年にファン-マヌエル・ファンジオやスターリング・モスらがドライブした『300SLR』にインスピレーションを得ている


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