更新日: 2017.04.25 16:39
よりSUVらしさを増したコンパクト。新型『メルセデスベンツGLA』登場
メルセデスの小型車戦略を担う“NGCC(ニュー・ジェネレーション・コンパクト・クラス)”の1台として、Aクラスをベースに全高1.55m以下のコンパクトなボディサイズのSUVとして国内7モデルのSUVラインアップのボトムエンドを担当する『GLA』が、SUVのオフロード特性を強調したデザインと機能にアップデート。4月19日より発売開始となっている。
今回モデルチェンジを受けた新型『GLA』のエクステリアは、メルセデスSUVの多くに採用されているパンチドグリルや、さらに強調されたフロントフォグランプ、そしてアンダーガードがデザインモチーフとなっているフロント/リヤバンパーなど、SUVのオフロード特性を主張するデザインを採用。
さらに、リヤコンビネーションランプは新型Eクラスにも採用されている満天の星空の輝きを想起する『クリスタルルック』を採用し、革新的なリフレクターテクノロジーにより後続車からの視認性を高めるだけでなく、状況によって発光量を調整することで眩惑を防ぐという、最新の機能にアップデートされた。
また、定評のある2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボを最適化し、最高出力184psと最大トルク300N・mを発生する新規パワートレーンを搭載した「GLA 220 4MATIC」を新たにラインアップに追加。
可変トルク配分型の四輪駆動システム『4MATIC』は、通常はほぼ100%前輪駆動で走行し、状況に応じて効率的に後輪にトルクを配分。急勾配の下り走行の際、アクセルとブレーキを自動制御して車速を自動調整しドライバーがステアリング操作に集中できるDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)や、ステアリング舵角、登坂角、車両傾斜角、方角をCOMANDディスプレイに表示し現在の車両状況が一目でわかる、実用的で遊び心のある『オフロードスクリーン』を装備し、SUVとしての性能をさらに高めている。