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投稿日: 2024.10.23 17:30
更新日: 2024.10.23 12:28

シトロエン、人気MPVの『ベルランゴ』を新世代フェイスに。3列ロングに記念の特別仕様車も設定


クルマ | シトロエン、人気MPVの『ベルランゴ』を新世代フェイスに。3列ロングに記念の特別仕様車も設定

 さらにメータークラスターは従来のアナログメーターからデジタルメーターに変更され、メーター内の表示をドライバーの好みに設定することが可能に。ヒーターを装備して冬季の快適性を高めたステアリングホイールは、新たに2スポークタイプに変更。形状をわずかに楕円形状にすることで操作性の向上が図られた。

 そして得意項目となるユーティリティ性能の面では、5人乗りモデルで従来モデルに引き続き、車内に解放感をもたらすガラスルーフと多機能ルーフストレージをひとつにした“モジュトップ”を採用。室内20カ所以上の豊富な収納スペースを備える。

 また7人乗りのロングモデルでは、2列目シートを畳んだ際の最大ラゲッジ容量が2693リットルと荷室容量を最大化。助手席を畳むことでサーフボードなどの長尺物が積載可能な3060mmのスペースが活用可能となる(5人乗りモデルは最大2126リットル/2700mm)。

 さらに両モデルともに装備するリヤオープニングガラスハッチは、リヤゲートを開けずともトランクの荷物を出し入れすることを可能とし、買い物の際や悪天候時などの利便性を大きく向上させる。

 そして安全運転支援機能も大きく進歩を遂げ、ミリ波レーダーの追加によりアクティブクルーズコントロールの性能が向上し、停止後3秒以内の再発進が可能に。また右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストを新たに追加したことで、ロングドライブにおけるドライバーの負担軽減を実現した。

 そのうえで、クルーズコントロールとスピードリミッターのスイッチを、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作を可能とするなど、細部にまで配慮の行き届いた改良も施される。

 これら改良を踏まえ、新型モデルのデビュー記念車とも言える特別仕様車“MAX XTRローンチ・エディションBlueHDi”では、シトロエンの伝統とも言うべき魔法の掛け心地を持つアドバンスドコンフォートシートを前席に採用し、専用カラーダッシュボードはエクステリアのエアバンプカラーアクセントや「XTR」バッジにも反復。前後のスキッドプレートや17インチホイールなどで、さらにアクティブな装いとされた。

 この特別仕様車に採用されるブルーキアマをはじめ、カラーはグリーンシルカとブランイシを加えた3色が用意され、価格は439万~457万2500円(税込)となっている。

シトロエン コール TEL:0120-55-4106
公式サイト:https://www.citroen.jp/models/new-berlingo.html

5人乗りでは、車内に解放感をもたらすガラスルーフと多機能ルーフストレージをひとつにした“モジュトップ”を採用
デビュー記念車とも言える特別仕様車“MAX XTRローンチ・エディションBlueHDi”では、シトロエンの伝統とも言うべき魔法の掛け心地を持つアドバンスドコンフォートシートを前席に採用
前後のスキッドプレートや17インチホイールなどで、さらにアクティブな装いとされる


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