前述のとおり、独自の専用アーキテクチャであるJEAの採用によって、長いボンネット、流れるようなルーフライン、23インチのアロイホイール、ファストバックのプロファイル、ボートテールなどが洗練されたモダンなサーフェスを備えたドラマチックなシルエットを生み出している。
自信に満ちた新しいフロントマスクは、垂直なフラッシュサーフェスと、その中央に配した新しいジャガーのデバイスマークを組み合わせたデザインを採用。車体の両側には手仕上げの真鍮インゴットにレーザーエッチングしたジャガーの「leaper(リーパー)」が描かれ、このインゴットは格納式となっており必要に応じてリヤビューカメラが出現する。
ガラスのないテールゲートと、ボディと調和したパノラミックガラスルーフが目を惹くリヤは、独特な水平のストライクスルー・グラフィックを採用し、フルワイドテールライトを隠すことで『タイプ00』のパワフルさとスケールを強調している。
バタフライドアとパンタグラフ・テールゲートを開けると、豊かなプロポーションを誇るモダンなインテリアが現れ、荘厳な室内には手仕上げの3本の真鍮のラインが配置され、中央には長さ3.2mの真鍮の支柱によりフローティングインストルメントパネルを分割する構成とされる。
さらに独自のプリズムケースを使用することで、気分に合わせて室内をカスタマイズできる機能も搭載され、プリズムケースは、ボディサイドにある精巧な電動ドアを備えたボックスのなかに収納されおり、真鍮、トラバーチン、アラバスターの3つの天然素材のトーテムが格納されている。
センターコンソール内にトーテムのひとつを配置すると、インテリアの雰囲気を調整することができ、アンビエントライトや独自のサウンドスケープ、カスタマイズされたスクリーングラフィックまで、すべてが選択したトーテム素材の特性を反映させる。
これによってビスポークの香りが素材と相互作用するうえに、乗員が車両と関わることでカスタマイズとパーソナライゼーションの概念を拡張させる、これまでにないパーソナライゼーションが実現している。
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