Text : autosport web

 ひと足先に新世代BEV(バッテリーEV)モデルに生まれ変わった『500(チンクエチェント)』に続き、実質的に『500X』の後継モデルとして上陸したコンパクトSUV『600e(セイチェントイー)』に、ホワイトが特徴の人気アクセサリー3点を装備した初の特別仕様車“La Prima White Package(ラ・プリマ・ホワイト・パッケージ)”が登場。さらに成約者には高性能空気清浄機”Airdog mini(エアドッグ・ミニ)”がプレゼントされるキャンペーンも伴い、3月29日より発売が開始される。

 同車のルーツでもある1955年の初代『600』からインスピレーションを得たというデザインを随所に散りばめた特別仕様モデルは、ブランドのラインアップに1年半ぶりに加わる新型モデルであり、快適性、革新性、テクノロジーを詰め込んだフィアットの100%EV第2弾のコンパクトSUVとなっている。

 エクステリアでは、ファミリーのデザイン言語を受け継ぐ丸みのあるフォルムやLEDライトを装備し、グロスブラックのアクセントを随所に採用。ファミリーユースも想定できるサイズ感を備えつつ、脚元には18インチのダイヤモンドカットアルミホイールを装着し、精悍さを際立たせている。

フィアット、電動『600e』に初の特別仕様車“La Prima White Package”を導入。人気アクセ3点も
ホワイトの自動防眩ルームミラーやホワイト仕上げのミラーキャップ、さらにホワイトの「FIAT」ロゴエンブレムアクセサリーを装着

 一方のインテリアも、アイボリーカラーを基調としたおなじみの空間が広がり、10.25インチタッチパネルモニター付Uconnectやスマホ連携などを備えながら、丸形のメータークラスターや2スポークステアリングホイールなど、初代『600』からのインスピレーションが散りばめられ、ラゲッジルームは360Lの容量を備え、後部座席を倒した状態で最大1231Lの積載が可能となっている。

 そんな同車に初導入となる今回の特別仕様車は、ホワイトの自動防眩ルームミラーやホワイト仕上げのミラーキャップ、さらにホワイトの「FIAT」ロゴエンブレムアクセサリーを装着。その他にも高速道路の運転に欠かせないETC車載機を特別装備し、総額約11万円分のアクセサリーや機器を搭載しつつ、価格は通常モデルと同額に据え置きとしている。

 また、購入者には置き場所を選ばないペットボトルサイズで、車内のニオイや花粉、ウイルス対策に活躍する車内でも使える高性能空気清浄機『Airdog mini(エアドッグ・ミニ)』が贈呈され、デビューフェアを実施する3月29日(土)~30日(日)には、特設サイトより申し込みのうえで全国のフィアット正規ディーラーへの来場で、フィアット・オリジナル・ステンレスボトルがプレゼントされる。

 フロントに搭載されるモーターは最高出力で115kW(156PS)、最大トルク270Nmの数値となり、54kWhのバッテリーと組み合わされ一充電航続距離(WLTCモード)は493kmを達成。普通充電および急速充電のCHAdeMO(チャデモ)に対応し、価格は585万円(税込)となっている。

公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/600e/whitepackage
デビューフェア:https://www.fiat-jp.com/fair/fiat_2025_600e_white_fair/

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購入者には置き場所を選ばないペットボトルサイズで、車内のニオイや花粉、ウイルス対策に活躍する車内でも使える高性能空気清浄機『Airdog mini(エアドッグ・ミニ)』が贈呈される

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