アウディがポルシェと共同開発したスポーティでハイパフォーマンスなBEVプラットフォーム、“PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)”をベースにした初の市販モデルとして、新型『Q6 e-tron』シリーズが日本へ上陸。おなじみの高性能版『SQ6 e-tron』もラインアップされ、4月15日より販売が開始される。
先行デモンストレーションとして、ベースの『Q6 e-tron』に対し車高を160mm上げ、トレッド幅も250mm拡幅しつつ、総出力380kW(約516PS)を誇る2基の電動モーターと新設計のポータルアクスルを搭載する『Q6 e-tronオフロード・コンセプト』を披露していたアウディだが、その量販モデルたるこの新型BEVは優れた走行性能と高い充電効率などにより、一充電走行距離は672km(SQ6 e-tron)を誇る「アウディの変革のステップを示す新世代の電気自動車」とされている。