また、CセグメントのV40に対して上級車格のDセグメントを受け持つ『S60/V60/V60クロスカントリー』の60シリーズも一部改良を受け、新たなラインアップとなるD4搭載のベーシックモデル『Tack』と、ボルボではおなじみとなるモデル末期の装備充実グレード、『Classic』を新設定。
スウェーデン語で「ありがとう」の意味を持つTackは、『S60/V60』のD4をベースに、上級装備である本革シートをはじめ、助手席8ウェイパワーシート、フロントシートヒーター、12セグ地上デジタルTVを装備し、それぞれ449万円/469万円のアフォーダブルな価格設定に。
一方、1.5リッター直列4気筒直噴ガソリンターボのT3と、D4、そして2リッターガソリンのT5に用意されたClassicは、Tackの装備に加えて、モデルグレード別にチルトアップ機構付電動ガラス・サンルーフや18インチアルミホイール、アーバンウッドパネルなどを装備。クロスカントリーのT5では19インチを採用するなど、これまでのボルボ・ファンにも納得の、最終版にふさわしい内容となっている。
価格は『S60 T3 Classic』の454万円から、『V60 T5 Classic』が519万円。クロスカントリーの「Classic」は、D4が514万円。T5が549万円となっている。
