更新日: 2017.09.12 14:49
トヨタ、復活願う声に応え『ハイラックス』を2004年以来13年ぶりに日本市場へ導入
2017年9月12日
プレスリリース
TOYOTA、ハイラックスを13年ぶりに日本市場へ導入
同時に、ランドクルーザープラドをマイナーチェンジ、FJクルーザーの特別仕様車を発売
TOYOTAは、ハイラックスを13年ぶりに日本市場へ導入するとともに、ランドクルーザープラドをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店*1を通じて9月12日に発売した。また、FJクルーザーに特別仕様車を設定し、全国のトヨタ店を通じて10月16日に発売する。
ハイラックスは1968年の発売開始以来、約180の国および地域で販売。累計世界販売台数は約1730万台*2と、世界各国で愛用いただいている。
ハイラックスの日本市場への導入にあたり、開発責任者である前田昌彦チーフエンジニアは、「日本国内では2004年に販売を終了しましたが、主に作業で使用する保有者が現在もなお約9000名いらして、復活して欲しいという声を多くいただきました。まず、このようなお客様にしっかりとお届けしたい」と語った。
さらに、「モノの機能的価値のみならず、モノを所有することで得られる特別な体験や時間といった意味的価値をお客様にご提案していきたい。
もちろん、ハイラックスは、『1ナンバークラスで毎年車検が必要』『高速道路での料金が少し高い』など、実用面から選択されにくいクルマかもしれません。
しかし、『堂々とした佇まいがもたらす、人とは違うモノを所有する喜び』や、『世界中で鍛え抜いたタフさ』を持ち合わせているクルマであると思います。
また、『はつらつとした人生を楽しみたい』という思いを抱いている団塊世代のお客様に対し、アクティブなライフスタイルを送っているという表現の一助になることを期待しています」と語った。
また、ランドクルーザープラドは、力強さと先進性をより一層高めたエクステリアに進化したほか、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備した。
FJクルーザーには、特別仕様車“Final Edition”を設定し、特別設定色のベージュを外板色や内装の随所に採用することで、モダンさを高めた。
*1 ランドクルーザープラド:大阪地区は大阪トヨペット
*2 2017年7月末現在。トヨタ調べ