各モデルのお披露目に先立ち、エルシーアイ株式会社の高橋一穂代表取締役社長は「これまで五月雨的に各モデルがマイナーチェンジ、モデルチェンジすることが多かったですが、一斉に全車が新モデルに変更されたのは今年が初めてのことになります」と語った。
「先代のロータス社長時代は、どんどん重く、大きく、高出力にという傾向がありましたが、現在は本来のライトウエイトへ回帰しています。価格についても円安の影響で、値上がり傾向にありましたが、本社と協議を重ねて500万円を切る価格設定のエリーゼを用意することができました」
「今後、ますます日本のマーケットで台数を増やせると期待しております」
また会見には、ロータス本社でセールスマネージャーを務めるライアン・ワトソン氏が登壇。「現在、約9000台のロータスが日本を走っている。今後も重要なパートナーであるエルシーアイとともに、成長していきたい。また、2018年末までに正規取扱店を現在の19店舗から25店舗に拡大したいとも思っている」とコメント。
つづけて、2018年に国内投入を予定している『ロータス・エヴォーラGT430』、『ロータス・エヴォーラGT430スポーツ』について概要を語った。
「エヴォーラGT430は、これまで製造してきたエボーラのなかで、もっともパワフルな1台で、10月下旬には生産を開始する。日本市場には2018年初旬の投入を予定している」
「また、そのエボーラGT430の兄弟車であるエヴォーラGT430スポーツは、最高時速は315キロに及ぶなど、史上もっとも速いロータスに仕上がっている。こちらは2018年に生産を開始する予定となっている」
そのほか発表会では、ジャパン・ロータスデー2018が2018年9月2日に富士スピードウェイで開催されることが明かされたほか、ロータスのワンメイクレース、『ロータス・カップ・ジャパン』は25台の参加台数を目標に、2018年は年間6戦の開催予定であることも発表された。
なお、東京ミッドタウンでは10月11日(水)の21時まで、国内初披露となった4車種が展示されているので、お近くの方は足を運んでみては。


