■F1技術を転用した市販モデル『プロジェクト・ワン』も初公開。F1マシンまとめ


10月22日のF1アメリカGPで4年連続のコンストラクターズチャンピオンを決めたメルセデス。マシンの近くには2016年シーズンを制したトロフィーが飾られています。


その隣には、F1メルセデスPUをほぼそのまま搭載したスーパーカー、『メルセデスAMG Project ONE』が登場。1.6L、V6ターボエンジン、ハイブリッドシステム搭載で総出力は1000馬力オーバーという夢のクルマ。

2017年シーズン限りでの離別が決まったマクラーレン・ホンダF1。2016年シーズンを戦ったMP4-31に今年のカラーリングを施したショーカーを展示中です。この組み合わせを見れる機会も残りわずか?


そんなマクラーレン・ホンダ車両の近くにはF1で実際に使用されるタイヤを展示中。実際に持ち上げることが可能ですが、かなり重量の重量。これを数秒で交換するピットクルーの腕力に脱帽です……。

ルノーは今年F1参戦40周年という節目の年。それを祝して今回のモーターショーでは、市販のスポーツモデルを中心に展示され、ルノーのF1マシンも持ち込まれています。
■最終戦直前のスーパーGT車両も展示。タイヤにも注目

10年ぶりのモーターショー出展となったカルソニックカンセイには、カルソニック IMPUL GT-Rの姿が。10月29日(日)と11月3日(金・祝)にはチーム・インパルの星野一義監督を招いたトークショーが予定されています。


スーパーGT300クラスに参戦しているSUBARU BRZ R&D SPORTも展示中。


ヨコハマタイヤでは2017年スーパーGT第6戦鈴鹿1000kmで実際に使用されたタイヤが展示されています。サイドウォールのスリットは空力を考えた設計になっており、これは市販タイヤにもフィードバックされている技術です。